絵画倶楽部ブログ

五反田で開かれている絵画教室の生徒さんの作品展示

静物

課題5 グリザイユ技法の応用

紙習作 瓶習作 セピアで描始め 少し着彩 遠くの山、近くの山の描きわけが美しくできています。画像で見ると、セピアの色の幅が少し狭いように感じますが、教会の前の賑わいだ様子を色を加えることで、主題として見えてきました。

6月の課題(3)ステンレスキッチン用品と夏野菜

ステンレス鍋とズッキーニ 鍋の柄のデッサンをもう一度確認しました。鍋をもう一度よく見て加えることでリアリティと共に、絵の個性が増したようです。 ステンレス鍋とズッキーニの添削 紫キャベツとステンレスのお弁当箱 実際のモチーフの後ろに、窓ガラス…

6月の課題(3)ステンレスキッチン用品と夏野菜

ステンレス鍋とズッキーニ 鍋の柄のアウトラインを再確認することで、自然な空間が生まれました。影を少し大切に見る。その他ディテールを少し描き加えてとてもよくなりました。 ステンレス鍋とズッキーニの添削 ステンレスのお弁当箱赤いキャベツ これはと…

6月の課題(1) お魚と貝殻

めばるとクモガイ 貝の描き込み。めばるの腹の部分など、目の当たるところを意識して描いてもらうことで、全体の空間が自然になった。魚の表情もとても良い。 めばるとクモガイ添削前 鮎とレモン 暗いベースのなあでも明暗を探してもらい、お皿の左側のベース…

6月の課題(1) お魚と貝殻

イサキ魚と貝の視点をそろえ、貝の位置づけを明暗を少し変えることで、より確実にする。イサキ・添削前 魚にコントラストを少し足し、艶を出した。貝の影を注意深く付けることでその位置に置いてあることが感じられるように。 ただ、影にあまり頼り過ぎない。…

5月課題 黒いものと白いもの

添削前サングラスのコントラストと設置面、マスクの形、植物の強弱など。 添削前靴のコントラスト、葉っぱの表情、ロールペーパーの影をつけることによって、位置関係を作るなど。

5月課題 黒いものと白いもの

添削前箱のコントラスト、背景の色を少し抑える など。 添削前ガラス器の透明感を出すために布の色を加える。 花の赤も少し加味。など。

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下絵

銀、錫の水差し、ガマズミなど

こちらはバンブーの籠がよく描けています。籠のちょっとした重量感とヒペリカムの少しかさついた葉、布の色の重たいところを、ライチとガラスのコップの軽さで表現は表現としてのバランスは良いのではないでしょうか。 ただ、構図が右側が下がっているので、…

布の模様をていねいに描くことによって、布の柔らかい質感が、そしてコロコロとしたライチも一つ一つ少しずつ違った見方ができていて、とてもよく描けていると思います。 小さなガラスのコップの質感は、いつものようにKさんの表現が生かされ、重くなりがち…

それぞれが静かな雰囲気をもっている作品ですが、空間の関係がもう少し感じられると良いですね。同じ面に載っている物として影や縁を描いてみる、具体的には小タマネギとトウモロコシの関係。小タマネギの左縁を少し弱めてみるとどうでしょう。そんなことを意…

お話の中に出てくるような独特の雰囲気が感じられます。トウモロコシの皮も実も美しく描写されています。カゴの入り方にもうひと工夫欲しいところ。

それぞれ質量がしっかりあって、存在感も質感も感じられる画面です。惜しいのは中央のトウモロコシの皮とカゴの接点がぎりぎりだったこと。もう少しカゴの方にかぶせてしまっても良かったかもしれません。